【重要】ワクチン摂取してますか?

◆犬の伝染病のワクチン接種・狂犬病予防注射の重要性

大切な愛犬にワクチン摂取はしていますか?

ワクチンはわんちゃんを飼う上で必ず摂取するようにしてください。
沢山の危険な伝染病ウィルスが大切な愛犬を取り巻いています。
ウィルスによる危険な病気は感染力が非常に強く発症した場合、
命を落としてしまう可能性があります。

そして他のわんちゃんにも感染してしまう可能性もあります。
感染、蔓延防止の為に大切な愛犬の為に是非摂取をお願いします。


伝染病は「混合ワクチン」を接種しておく事で予防できます。
感染してから治療するよりまず予防しましょう。
大切な愛犬が苦しんだり死んでしまうリスクを少しでも減らし健康的に飼養しましょう。

老犬の場合は体力や状態に合わせ獣医さんの判断の下に、摂取しない場合もあります。

接種の時期は親ゆずりの免疫がきれる無防備な時期である6~8週齢ころに第1回目を行います。
その後3~4週間隔で少なくとも2回接種しますが
個体差があるので18~20週齢までに数回必要な場合もあります。
半年または年1回の追加接種も忘れずにしましょう。

また、大切な愛犬の為にも年1回の狂犬病の予防注射を受けてください。

◆代表的な伝染病
◎狂犬病
発熱・頭痛倦怠感筋肉痛疲労感といった風邪のような症状ではじまり、
咬まれた部位の痛みや知覚異常を伴います。
興奮や不安状態、錯乱・幻覚、攻撃的状態、水を怖がるなどの脳炎症状を呈し、
最終的には昏睡から呼吸停止で死亡します。
発症するとほぼ100%死亡する危険な病気です。


◎犬パラインフルエンザウイルス

単独感染よりも、犬アデノウイルス・ ボルデテラ・マイコプラズマなど
様々な病原体が混合感染して【ケンネルコーフ】と呼ばれる
呼吸器病をおこすことがしられています。
伝染性が非常に高く空気伝播によって感染し気管や肺に炎症をおこします。
激しい咳が特徴です。

◎ジステンバー
犬のかかる代表的なウィルス病
感染力がかなり強く、病犬から直接はもちろん、
食器からも間接的に感染する可能性があります

発熱・激しい咳・下痢・神経症状などがおこり、
全身が侵され、治っても様々な後遺症を発症します。 
一歳以下の子犬に発病する事が多く死亡率も高い病気です。

◎犬アデノウイルス2型感染症
犬アデノウィルスには1型と2型の2種類が存在します。

1型は肝臓の痛み・ 嘔吐・下痢・突然死・角膜が白く濁るなどの症状を示す犬伝染性肝炎を発症します。
2型は肝炎やヘントウセン炎 などの呼吸器病を発症します。
2型ウィルスで1型の犬伝染性肝炎も予防できることがわかっており、
最近は2型ウイルスによるワクチンが主流です。

レプトスピラ病
レプトスピラ菌により胃腸・肝臓が侵される人畜共通の危険な伝染病です。
2つのタイプがあり黄たん出血型は黄ダン・嘔吐・下痢・歯ぐきの出血などの症状がでる死亡率の高い 病気です。
カニコーラ型は高熱や激しい嘔吐・下痢・脱水症状や尿毒素が起きて死亡する場合があります。

犬パルボウウイルス感染症
パルボウウイルスによる急性伝染病
1978年にアメリカに出現して以来、瞬く間にに世界中に拡がりました。
このウイルスは大変強く通常の消毒殺菌剤では効き目がありません。
免疫のない子犬が突然死してしまう心筋型

激しい下痢や嘔吐を特徴とする腸炎型があります。
母犬ゆずりの免疫の切れる期間が最も感染の危険性が高くなるのですが、
この期間は子犬によって生後3週間から4ヶ月とまちまちなので、
ワクチネーションの時期を獣医師とよく相談しましょう。